感性の湯

雰囲気から音楽を探す、当館のメインコンテンツです

曲を探す

効能

  • 感性の湯は、あなたとまだ知らない音楽との出会いを提供します
  • 感性の湯は、知識(その音楽がどこから来たか)よりも印象(その音楽がどこに連れて行ってくれるか)にフォーカスします
  • 感性の湯では、18パターンの印象分類(いつ、何をしながら、どんな気分で聴きたいか)18項目の知識情報絞り込み検索・横断検索機能により、お好みの音楽を探すことができます

はじめに

本当に知りたいのは
その音楽が

どこからやって来たかではない
その音楽が

どこに連れて行ってくれるかだ

2023, ATAMIC DOGG


ご覧頂きありがとうございます。ATAMIC DOGG(アタミック ドッグ) と申します。グルーヴ温泉では、熱海育ち・東京暮らしの私が2000年頃から掘り続けてきた音楽を、独自の切り口で紹介していきたいと思います。

これまで国内外問わず、数えきれない音楽を聴いてきました。Hip Hop, いわゆるウェッサイからはじまり、G-Rap (G-Funk, Chicano Rap, Euro Rap) の沼にはまり、元ネタを追い求めて Soul, Funk に溺れ、息継ぎで ブラコン, R&B, AOR, Japanese City Pop に心酔し、また沼に戻るの繰り返し…

単純計算で十万曲近くは聴いてきたと思いますが、手元にあるのは数千曲に過ぎません。なぜなら、心の底から良いと思えるものしか手に入れてこなかったのと、希少価値ゆえに欲しくても手に入らないものが大量にあるためです。さらには、現在も増え続ける新譜や、再発掘が絶えない過去の作品を吸収し、私のライブラリーは今でも拡大を続けています。

ところで、あなたは音楽を探すとき、何を参考にしますか?

今は便利な時代で、音楽に関する情報は簡単に手に入れることができます。どんなにニッチなジャンルでも、書籍、ブログ、ショップ、フリマにレビューが溢れています(アーティストの生い立ち、アルバムの成り立ち、楽曲の理論的部分 etc)。どんなにマイナーな作品でも、Discogsには体系的なデータベースが存在します(産地、リリース年、ジャンル、トラックリスト、共演者名、リングコード etc)。

でも、その情報、本当に役に立っていますか?

確かに、その音楽を既に知っている人がより深く楽しんだり、既に知っている音楽を足がかりに効率的に掘り進むためには、大変有益な情報です。私自身、こうした情報のおかげで、たくさんの素晴らしい音楽に辿り着くことができました。先駆者の皆様の限りない探究心の賜物であり、ここに改めて尊敬と感謝を表します。一方で、こうした情報は、その音楽をまだ知らない人には、届きにくいのではないかとも感じます。

グルーヴ温泉は、あなたがまだ知らない音楽との出会いを提供します。

冒頭にも書かせて頂いた通り、私が本当に伝えたいのは、こうした音楽に関する知識ではなく、音楽を聴くことで得られる効果です。拡大を続ける私のライブラリーの中から、予備知識がなくても楽しめる、本当におすすめできるものだけを厳選して紹介していくつもりです。

なお、ここまで書いておいて恐縮ですが、私は音楽知識ゼロの素人です。昔、趣味でDJをしていましたが、コードとか、理論とか、上手いとか下手とか、全然わかりません。また、紹介する楽曲の大半は洋楽ですが、私は英語が得意ではありません。彼らが何を語っているのか、ほとんどわかりません。でも、それが強みだと思っています。余計な知識が無いからこそ、素直に感じられるものがあります。本当に素晴らしい音楽に、言葉や意味は必要ありません。

掘れば掘るほど湧き出るグルーヴの温泉を、ごゆっくりお楽しみください。

グルーヴ温泉が、あなたと音楽の新しい出会いのお役に立てれば幸いです。

入浴の心得

いつ、何をしながら、
どんな気分で聴きたいか
それが全てだ

2023, ATAMIC DOGG


さて、前置きが長くなりましたが、感性の湯があなたと音楽を巡り合わせる方法について説明します。それには「音楽に関する知識」ではなく「音楽から感じる印象」を用います。

まず、冒頭にもあるように、音楽から感じる印象は、3つの要素に分解できると考えます。
 ・いつ聴きたいか
 ・何をしながら聴きたいか
 ・どんな気分で聴きたいか

次に、これらの要素はそれぞれ、下記のように区分できると考えます。
 ・いつ聴きたいか・・・・・・・昼/夕/夜
 ・何をしながら聴きたいか・・・踊/乗/寛
 ・どんな気分で聴きたいか・・・陽/陰

そして、以上をマトリクス化したものが、下記の表になります。音楽から感じる印象は、概ねこの18パターンのいずれかに分類できると考えます。

なお、この分類方法にたどり着くには、私の音楽鑑賞歴とほぼ同じ期間を費やしてきました。これよりも細かく分類したり、大まかに分類したり、試行錯誤を繰り返してきました。もちろん、音楽はそんなに単純なものではなく、枠に収まりきらないものもありますが、この形が最もバランスが良く、ひとつの到達点であると考えます。紆余曲折については、いずれどこかでご紹介したいと思います。

グルーヴ温泉で紹介する全ての曲は、この18パターンとの紐付けがされており、トップページには絞り込み検索を設置しています。あなたが探している曲の印象から、ジャンル・年代・地域を超えて直感的に探して頂くことが可能です。

これらの区分は私の主観によるものですので、個人差があることはご了承ください。認識のギャップを少なくするため、以下に、それぞれの用語の定義を説明させて頂きます。

いつ聴きたいか

朝〜昼のイメージです。太陽の光を感じさせるような曲が分類されます。→探す

夕方のイメージです。夕日を感じさせるような曲が分類されます。→探す

夜のイメージです。月光や夜景を感じさせるような曲が分類されます。→探す

何をしながら聴きたいか

立っている姿勢のイメージです。踊ったり、走ったり、歩いたりしたくなるような曲が分類されます。→探す

座っている姿勢のイメージです。ドライブしながら聴きたいような曲が分類されます。→探す

寝ている姿勢のイメージです。ソファやベッド、ハンモックで聴きたいような曲が分類されます。→探す

どんな気分で聴きたいか

明るいイメージです。喜びや楽しみを感じさせるような曲が分類されます。→探す

暗いイメージです。怒りや哀しみを感じさせるような曲が分類されます。→探す

18パターン分類

01. 昼踊陽

太陽の下、楽しく踊るようなイメージです。真夏のビーチパーティを感じさせるような曲が分類されます。→探す

02. 昼踊陰

太陽の下、怒りや哀しみの中で踊るようなイメージです。郊外の路上パーティを感じさせるような曲が分類されます。→探す

03. 昼乗陽

太陽の下、楽しくドライブするようなイメージです。海岸線をクルーズする温風を感じさせるような曲が分類されます。→探す

04. 昼乗陰

太陽の下、怒りや哀しみの中でドライブするようなイメージです。郊外の乾いた道路を黙々と走るような感じのする曲が分類されます。→探す

05. 昼寛陽

太陽の下、楽しく寛ぐようなイメージです。木陰やパラソルの下でのんびりしているような感じのする曲が分類されます。→探す

06. 昼寛陰

太陽の下、怒りや哀しみの中で佇むようなイメージです。何もない郊外でひとり途方に暮れているような感じのする曲が分類されます。→探す

07. 夕踊陽

夕日の中、楽しく踊るようなイメージです。昼間の火照りを冷ましつつ、夜に向けて盛り上がっていくような感じのする曲が分類されます。→探す

08. 夕踊陰

夕日の中、怒りや哀しみの中で踊るようなイメージです。曇り空や雨の中でドープに盛り上がる感じのする曲が分類されます。→探す

09. 夕乗陽

夕日の中、楽しくドライブするようなイメージです。夕日の眩しさや吹き抜ける涼風を感じさせる曲が分類されます。→探す

10. 夕乗陰

夕日の中、怒りや哀しみの中でドライブするイメージです。曇り空や雨の中で、冷たい風が哀愁を増幅させるような感じの曲が分類されます。→探す

11. 夕寛陽

夕日の中、楽しく寛ぐようなイメージです。夕日を眺めながらまったりチルするような感じのする曲が分類されます。→探す

12. 夕寛陰

夕日の中、怒りや哀しみの中で佇むようなイメージです。曇り空や雨の中で、沈みゆく太陽が哀愁を増幅させるような感じの曲が分類されます。→探す

13. 夜踊陽

夜景の中、楽しく踊るようなイメージです。ミラーボール、ディスコを感じさせるような曲が分類されます。→探す

14. 夜踊陰

月光の下、怒りや悲しみの中で踊るようなイメージです。ストリート、クラブを感じさせるような曲が分類されます。→探す

15. 夜乗陽

夜景の中、楽しくドライブするようなイメージです。ネオンの明かりや吹き抜ける夜風を感じさせるような曲が分類されます。→探す

16. 夜乗陰

月光の下、怒りや哀しみの中でドライブするイメージです。郊外の闇と夜空が哀愁を増幅させるような曲が分類されます。→探す

17. 夜寛陽

夜景の中、楽しく寛ぐようなイメージです。ソファやベッドでゆったりリラックスするような感じのする曲が分類されます。→探す

18. 夜寛陰

月光の下、怒りや哀しみの中で佇むようなイメージです。孤独、涙を感じさせるような曲が分類されます。→探す

補足

「感性の湯」で紹介する全ての音楽には下記の情報も盛り込んでおり、「詳細検索」ボタンから詳しく検索することができます。これらの情報は個別の曲紹介ページにも掲載しており、リンクから同じ属性の曲を探すこともできます。なお、いわゆる「評価」情報は設けていません。おすすめできない曲は、そもそもこのサイトでは紹介していないからです。

  1. アーティスト名
  2. 曲名
  3. 収録アルバム名
  4. リリース年代(10年刻み)
  5. リリース年
  6. 言語(洋楽/邦楽)
  7. 産地(国 > 州 > 街)
  8. ジャンル(Vocal/Rap/Inst)
  9. 性別(男性/女性/混合)
  10. BPMレンジ(10刻み)
  11. BPM
  12. ネタ使い区分(有/無)
  13. ネタ名
  14. プロデューサー名
  15. レーベル名

まとめ

  • 感性の湯は、あなたとまだ知らない音楽との出会いを提供します
  • 感性の湯は、知識(その音楽がどこから来たか)よりも印象(その音楽がどこに連れて行ってくれるか)にフォーカスします
  • 感性の湯では、18パターンの印象分類(いつ、何をしながら、どんな気分で聴きたいか)18項目の知識情報絞り込み検索・横断検索機能により、お好みの音楽を探すことができます

\それではごゆっくりお楽しみください/