はじめに

運営者「ATAMIC DOGG」について

名前の由来

ATAMIC DOGG(アタミック ドッグ)と申します。

  • 出身地である温泉街「静岡県熱海市」
  • グルーヴの聖典「GEORGE CLINTON – Atomic Dog
  • ラップ界随一のオリジネーター「SNOOP DOGGY DOGG

が名前の由来でございます。「グルーヴが湧き出る温泉を掘る」をイメージしております。

略歴

幼少期・野山での昆虫採集/化石発掘、海での磯遊び/貝殻集めに明け暮れる
小学生時代・プレイステーション「モンスターファーム」のために中古音楽CDを掘りまくる
中学生時代・「EMINEM – The Eminem Show」経由で DR.DRE を知り、ウェッサイにハマる
高校時代・中学のホーミーと共に、沼津、小田原界隈を中心にウェッサイ〜G-RAPを掘り進める
大学時代・渋谷界隈でG-RAP〜元ネタを掘り進め、東京/熱海/伊豆半島のイベントでDJを嗜む
・夏休みは熱海サンビーチ沿いの海の家でアルバイトをしながら音楽をかけまくる
音楽鑑賞サークルに所属し、幅広いジャンルのDIGGERと共に暗黒の青春を過ごす
〜現在・東京を拠点にFUNK, SOUL, R&B, AOR, ジャパニーズシティポップ 等を掘り進める
・音楽情報データベースの構築を試み、音楽の印象分類を研究テーマとして試行錯誤
・会社員として OFFICE DOGG に徹する傍ら、「グルーヴ温泉」を立ち上げる

サイト「グルーヴ温泉」について

グルーヴ温泉 Groove Onsen

名前の由来

文字通り、「グルーヴが湧き出る温泉」をイメージしております。

「グルーヴ」という概念について、当サイトでは、「ジャンル・時代・言語を超えた音楽的風景」と捉えています。当サイトでご紹介するのは、GANGSTA RAP ※ からはじまり、SOUL, FUNK, R&B, AOR, CITY POP まで、概ね1960年代〜2020年代の間に世界中の様々な国と地域で生まれた音楽です。これらは一見雑多に見えますが、そこには一聴してわかる共通の音楽的風景が確かに存在しており、それこそが音楽の最も本質的な価値であると考えています。

世界各地に眠る様々な時代のグルーヴを源泉に例え、これらを日々掘り起こし、湧き出た温泉を皆様に紹介させて頂きたいという想いから、「グルーヴ温泉」と名乗らせて頂いております。

※ いわゆる GANGSTA RAP, G-FUNK, G-RAP と称される音楽も紹介しておりますが、犯罪や暴力を肯定・助長する意図は一切ございません。

コンテンツ

当サイトの目的は、知られざる素晴らしい音楽を、より多くの方々に届けることです。そのために、「感性の湯」「理性の湯」という2つのコンテンツを展開しています。

感性の湯

雰囲気から音楽を探す、当館のメインコンテンツです。

「本当に知りたいのはその音楽がどこからやって来たかではない。その音楽がどこに連れて行ってくれるかだ。」を信条に情報発信しています。

私自身、2000年頃からの音楽鑑賞歴の中で感じていたことなのですが、従来の音楽メディアは音楽そのものとは直接的には関係の無い知識やゴシップ情報(=どこからやって来たか)に傾倒していることが多く、音楽そのものの本来の価値(どこに連れて行ってくれるか)に関する情報が手薄になっていると考えます。つまり、従来のメディアは既存のリスナーにとっては有益なものですが、新規リスナーにとっては必ずしもそうとは限らず、また、無意識にジャンルの壁をつくってしまっていると考えます。

感性の湯では、こうした既存の音楽メディアの弱点を補完すべく、知識を度外視した音楽そのものの印象に重きを置いた体系的整理を試みます。具体的には、全ての楽曲を「いつ(昼/夕/夜)」「何をしながら(踊/乗/寛)」「どんな気分で(陽/陰)」の切り口から18パターンに分類し、印象が近い楽曲を、国・地域・年代・ジャンルを超えて横断的に探求できるようにしています。

なお、紹介する楽曲の選定基準ですが、私自身が実際に聴いてきた十万曲を超える楽曲の中から、本当に自信を持っておすすめできるものだけを惜しみなく紹介していきます。紹介する順番については、あえてジャンルや印象分類の統一感を持たせないことで、頭で考えるのではなく、心で感じる音楽の楽しみ方をお伝えしていきたいと考えます。皆様と新しい音楽の出会いのお役に立てましたら光栄です。

理性の湯

データから音楽を紐解く、当館のサブコンテンツです。

「氾濫する膨大なデータを整理し、価値ある情報として再定義すること」を信条に発信しています。

私が音楽を掘り始めた2000年頃に比べ、音楽に関するデータは格段に手に入りやすくなりました。一方、いわゆる選択のパラドックスというもので、選択肢が多過ぎて虚無感さえ感じ、音楽を探求するモチベーションが低下してしまう瞬間も多々あります。

理性の湯では、こうした状況を打開すべく、様々な角度からデータを集め、全体像を可視化し、重みづけを行う取り組みをしています。具体的には、年代的・地域的観点からのビジュアライズやランキングによりデータを情報に昇華させる試みをしています。

展望

まずは、「感性の湯」を中心に、私的データベース内の楽曲を順次紹介させて頂く予定です。現時点で必須情報が揃っているもので2,000曲程度、準備中のものを含めると数えきれないほどあり、同時並行で拡大を続けていますので、地道に更新を続けていきたいと思います。

一定数の記事が揃いましたら、「理性の湯」の他、まとめ記事や、楽曲紹介以外の音楽に関する雑記もしていきたいと思います。

まずは地道に足元を固めていきたいと思いますので、ご支援の程、よろしくお願い致します。