【18.夜寛陰】欧陽菲菲 – ラヴ・イズ・オーヴァー

Unsplash_Usukhbayar Gankhuyag

真夜中にシーツを染めながら浸りたい名曲です。

台湾出身の欧陽菲菲さんの代表作で、一般的には歌謡曲というジャンルに分類されそうな楽曲ですが、この曲からは明らかにソウルに通じるグルーヴとブルースに通じる哀愁が感じられます。1979年当時は携帯電話さえない時代。SNSでいつでもどこでも繋がり続ける現代とは、別れの重さが全く異なります。感情表現という点では、この時代の音楽に敵う楽曲は今後登場し得ないのかもしれません。

当サイトは、表面的なジャンルを度外視し、楽曲が持つ印象により緩やかにカテゴライズすることで、時代や国を超えた新しい音楽と繋がることを目的としています。その意味では、この曲とカリフォルニア州ロサンゼルスはサウスセントラルのギャングスタラップ「SOUTH CENTRAL CARTEL – Da Bomb」は同じ「18.夜寛陰」であり、同じような風景を見せてくれます。ジャンルに捉われない楽しみ方を、是非一度お試しください。

いつ聴きたいか(昼/夕/夜)
何をしながら聴きたいか(踊/乗/寛)
どんな気分で聴きたいか(陽/陰)
18パターン分類18.夜寛陰
アーティスト名欧陽菲菲
曲名ラヴ・イズ・オーヴァー
収録アルバム名Single Collection~ラヴ・イズ・オーヴァー~
リリース年代1970年代
リリース年1979
言語邦楽
産地(国 > 州 > 街)Japan > – > –
Japan
ジャンル(Vocal/Rap/Inst)Vocal
性別女性
BPMレンジ70〜
BPM71
ネタ使い区分
ネタ名
プロデューサー名石川浩二
レーベル名Polydor
ATAMIC DOGG

熱海出身の元DJ。2000年頃から掘り続けてきた"G"な音楽を紹介します。GANGSTA RAP、SOUL、FUNK、R&B、JAPANESE CITY POP 等、定番から知られざる名曲まで惜しみなく公開していきます。掘れば掘るほど湧き出る"G"の温泉を、ごゆっくりお楽しみください。
プロフィール詳細はこちら

タイトルとURLをコピーしました